2016年2月9日火曜日

因島 白滝山 阿弥陀三尊像


白滝山 リンク集


f:id:crystal23:20141212035405j:plain
2014.12.6.総覧188 阿弥陀三尊像。尾道市因島重井町。白滝山山頂。向かって左側(東側)から、右脇侍の勢至菩薩阿弥陀如来、左脇侍の観音菩薩

2016.12.23.左:勢至菩薩、右:阿弥陀如来

阿弥陀如来像の台座


阿弥陀如来像の台座
「文政十二年 十二月吉日 岩     佛性海心 佛心妙海 川口 林蔵」

宇根家文書「五百大羅漢寄進 文政十年亥正月吉日重井村観音山」によるこの像に関する記録は以下のようになっている。
f:id:crystal23:20141212042339j:plain

重兵衛は丸本屋。
f:id:crystal23:20141212042407j:plain

シャーリプトラよ、ここから西方に、十万奥のほとけの国土を過ぎたところに<幸あるところ>(極楽)という名の世界がある。その世界には、限りないいのちとひかりの体現者である阿弥陀仏(無量寿如来)というほとけが住んでおり、いま現に教えを説いておられる。阿弥陀経』(早島鏡正訳)(筑摩「世界古典文学全集「仏典Ⅱ」」p.267)

2017.1.1. 7:32。初日の出。
「菩薩たちのうちで、二人の菩薩がもっともすぐれていて、枯れたの威力ある光は、あまねく三千大世界を照らすのだ」「その二人の菩薩の名前は、なんといわれるのですか?」「ひとりを観世音といい、もうひとりを大勢至という。」『大無量寿経』(早島鏡正訳)(筑摩「世界古典文学全集「仏典Ⅱ」」p.287)