2015年8月22日土曜日

因島三庄町 妙見神社

沖浜の妙見さんと呼ばれている妙見神社の上は、地元の人の協力によって、公園になっている。

2014.11.23.因島三庄町沖浜。総覧65 妙見宮 入口注連石柱。
公園から東を見ると太陽光発電のパネルがおだやかな瀬戸内海の青とあざやかな対照をなしている。ここにはかつてボーリング場があって、島内外から多くの人が訪れて賑わった。
地蔵鼻、三可崎城跡の向こうに見えるのは田島、横島あたり。

(平野屋村上氏の)分家の沖の新屋、瀬戸の新屋村上船場の上には往昔を物語る広い村上屋敷の一角に妙見宮がたっている。熊本八代の妙見本宮の天御中主(あめのみなかぬし)大神と北辰菩薩の分霊を勧請し沖浜と村上氏族の守り神として祀った由で、社前の狛犬台座石に元治元年(一八六五)平野屋田検校の刻名があり、注連縄石柱には大正六年(一九一八)津田嘉一の銘が見える。旧十五にちを月例祭とし村上氏族集会の場となっている。松本賢編「ふるさと三庄」p.34


仏教では北斗星あるいは北極星は、漢訳の密教経典に説かれる「妙見菩薩」あるいは「北辰菩薩」という国土擁護の尊星としての信仰を得た。(p.30)
 妙見は古くは除災延寿の菩薩として、さらには武運長久・海上安全、あるいはまた五穀豊穣・眼病平癒の菩薩(神)としても信仰を得てきた。(p.32)
 妙見菩薩の縁日は毎月の朔日(ついたち)と十五日とされ、その年の元旦の初詣を初妙見という。(p.33) 中村元編著「仏教行事散策」(東京書籍)
総覧66 妙見宮 入口石鳥居。