2015年6月16日火曜日

村上水軍 第一家老 救井氏

村上水軍研究目次
因島村上水軍 第一家老 中庄青影城主 救井氏 について記す。

第一家老 軍奉行

救井太郎左衛門尉源義親
青影城主
二千百六十九石三斗三升三合
騎馬十三隊、足軽徒歩十一隊、弓持二隊、持筒二隊、槍二隊、旗二隊、小荷駄二隊
これを四隊に編成し四家の船奉行の軍船に乗せると正規の村上水軍が成立する。
田中稔「因島史考」p.108

村上義久八代の子孫は、救井姓をなのり、貞義は、因島青影山城代となって、知行二千三百貫(約二万三千石)を領し、因島村上備中守義光とは、甥の間柄で、天正十三年、長州落ちの際、義光にしたがって、長州八田門に下り、慶長八年(一六〇三)三月十八日、病死した。
村上公一「村上海賊史」p.142







村上水軍研究目次