2015年4月6日月曜日

因島重井町 石鎚神社

しげいみち

2015.3.18.権現山(竜王山)頂上の「石鎚神社」の石碑。

2015.3.18.頂上広場にある標柱石。
2015.3.18.拝殿の間にある大岩。
2015.3.山火事で焼失し、講の人たちによって再建されたのだろう。
2015.3.18.拝殿の内部。

重井の石鎚講については、未調査。参考までに福山市沼隈町の例を示しておく。
石鎚さん 四国の最高峰石鎚山には石鎚神社が祀られ、著名な霊場として知られている。町内には分霊を祀った石鎚さんが七社あり、いずれも山頂近くにある。神社は有志が講をつくり、五穀豊饒、家内安全を願って建立したものである。
それぞれの神社では一月一日に新年の会、四月一〇日に例祭をする。新年の会では宮司役の世話人が神社に詰め、お祓いをしてお神酒を出す。例祭には石鎚講備後教区の役員がお祓い、祝詞、直会などをして参拝者に切り餅を配る。
中山南森迫にある石鎚神社を奉賛する月次講(つきなみこう)の人びとは、毎月一〇日の夜、当屋に集まって講行事をする。(以下興味深い解説は続くが省略)
沼隈町教育委員会編、「沼隈町誌 民俗編」、平成一四年、p.456

しげいみち